こんにちはこんばんわ。
タカハシ・ズーム・タカシです。
ひとまずは1万ハンド強、11,318ハンドを終えたのでレポートします。
1万ハンド程度では成績として何ら参考にならないことは承知していますが、
今回は1回目、いわばイントロ回ということでひとつよろしくお願いします。
次の回からは大体3万ハンド貯まるごとにレビューをしていきたいと考えています。
今までの経験上、大体半月ごと辺りで更新できるのではないかと思っています。
(進捗についてはTwitter等で随時報告とします)
ではではいってみようー!
成績レポート
全体グラフ
緑線 成績実数 +9.49(0.87bb/100)
黄色 Allin EV(期待値) +50.91(4.5bb/100)
青線 ショーダウン 緩やかに上昇
赤線 ノーショーダウン 緩やかに下降
少々下振れ気味ですが、まだまだ誤差の範囲。プラスになってるだけホッとしました。
EVと実数の乖離は20BIからが本番だと個人的には思ってます。
(BI=buy in.エントリーの為に必要な額。このゲームの場合だと1BI=100bb)
続いて各ポジション別成績
ポジション別成績
パッと見て思うこと
・BTN
VPIPが24%とやや低め、EV的に下振れ。BTN3bet4%とか正気か?多分ハンド自体が来てない。次回に期待
・EP
実数、EVともにマイナス。要注意喚起。
・Agg
1.71とかなり低め。2.0は超えておきたい。上振れセッションでは2.5を超えていた印象があったので単なる偏りの可能性も。
・WTSD%
31% やや高め。20後半を目指したい。WTSDが高いポジションの成績が悪いように思えるので注意。
・vs 3bet call
3.1% めっちゃ頻度低いが、対戦相手のレンジ硬すぎて殆どコールしなくても問題は無い印象。
こんなとこかな。ほんとはもっと指数あるけどハンドの母数少ないので割愛。
次のレポートの時にはこうして残したメモを参照していきたい。(そのためのブログだったり)
成績まとめ
1.試行回数が少ないのでひとまずの静観。参考程度に。
2.BTNとEPの成績が振るわない。下振れの可能性が高いが、WTSD%が高めになっている傾向があるので要経過観察。
3.潜在的にアグレッション不足の印象。アグレッションを高く巧くプレイする事で、WTSD$の低下と赤線(ノーショウダウン)の成績向上が見込まれる。
方針としての赤線上昇(ソルバー例)
今回の成績をみても赤線の緩やかな下降があり、先の成績でコメントに残したAggの低さやWTSD%の高さと相まって、大きな改善点として残っているように感じられます。BTNのタイトさもオープンレイズの頻度として影響していそうです。
一応、僕自身でも上げようと意識はしていても日和ってしまったり、適切な量のブラフレンジが即応で描けなかったりで中々都合よくいきません。
太れ、大きくなれと急かされているお相撲さん感あります。(ない??)
今回はこのセッション内で我ながら良くないアクションしたなという、赤線を下げる原因になったハンドをひとつ紹介したいと思います。
MP 僕56s 2bbオープン、BTNがコール。ヘッズアップに。
flopA43r オープンエンドでチェックレイズして、turnチェックコール。riverフォールド
とまあ、ストレート引けなかっただけに見えるんですけど色々と引っ掛かりました。
1、フロップCBを打たずにチェックレイズを行ったことは良い事なのか。レイズ額は適切なのか。
2、チェックレイズ以降、パッシブなプレイラインを取ったが他に選択肢、特にアグレッシブな択はあったか。
はい。
というわけで、ソルバーに掛けてきました。
設定はこんな感じ
オリジナル側のベット額に幅を持たせました。相手方のレイズオプションは適当なのでGTO解として優秀とは言えませんが、オリジナル側の選択方針くらいは見えるでしょう。
では計算結果
フロップoop
レンジはざっくりと組みましたが、フロップのオリジナルMPはしっかり打つようです。pot100%とかやってます。設定もざっくりだから詳細じゃないけど、チェックしか出来ないプレイヤーならそりゃアグレッション足りなくなるわけだわ。
フロップoop xr
相手(BTN)の小さなCB後のフロップoopの65s、もといオープンエンド。
チェックレイズは推奨されていますが、なんかもうやる気ない感じ。
この後のTreeみても仕方なさそうなので、ここからはフロップCB後のTreeについてみていきます。(剪定事象)
チェックレイズ後のアクション
ターンで8が出ました。実質ラグです。
バチバチに打ってますね。しかもpot overでめちゃめちゃデカいbetが推奨されています。
ターンチェックは非常に不味いようです。基本的にナッツレンジとブラフレンジを混ぜて打つわけでそれらを兼ね備えているオリジナルのoopは殺意の塊みたいなアクション出来ます。
その後、リバートリプルバレルshovレンジ
この後のリバーもラグなカードであれば滑ったドローである65sもオールインしてました。
この時のSPRは0.5で非常にブラフコンボの確保が難しいですが、フラッシュドローをブロックしていないデッドハンドでブラフレンジを構成したい都合上、65sは76sと合わせて貴重なブラフコンボと相成ります。
45sとかも存在するならそちらもブラフレンジかな?
どうであれ、僕がむざむざと赤線共々落としたpotはGTO的にはオリジナルであるoopにとってより主導権も握り、かつアグレッシブにプレイできたことが分かりました。
ぶっちゃけ、ミドルポジションvsBTNccのポストフロップとか全然知らないわけで、今回の件はミスと名乗るのもおこがましいですね……。
知らん!以上!閉廷!! 罪状、日和って赤線下降、有罪。罰金刑!
せいぜい次の似たシチュエーションを巧く捌けるように頑張ります。
赤線向上への道のりはまだまだ遠い、、、、、、。
今回のソルバーまとめ・所管
1.BTN等のip(インポジション)にコールされてもうんざりせずにベットを検討する。(ボード毎の回答についてはノーコメント)
2.CBやチェックレイズにコールされてもうんざりせずにベットを検討する。ターン等がラグでナッツレンジが依然保持されるならなおさらである。
3.ナッツレンジとブラフレンジ、どちらも保持するためにもセミブラフ継続は大切。その時が来たらしっかり打ち切ろう。
今更感のある感想しか出て来ず滅入ります……。
結局はチェックコールでパッシブな選択肢を取るか、CBでアグレッションを取るかなのですが、ソルバーが打てというのだから打った方が期待値があるのでしょう。
ソルバーがどう言おうと結論を急ぐ事はよろしくないですが、僕としてはソルバーのアグレッション取り入れた方が都合良く成績が伸びそうなので参考にしていきます。
上手ぶり赤線ポーカーへの道のりは遠い……。
to be continue…
コメント
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