どうも、タカハシタカシです。
なんとなく文章書くのめんどくさがって間が空きましたが、ポーカーは大体毎日やってました。
11月も既に一週目が過ぎたわけですが、今月もやってまいりました。ええ、はい。プロモです。
先月に引き続き10zoom換算で50BI納めると20BI還元のやつですね。
11月9日の夜時点での進捗はこんなもんです。けっこうなリズム感で進んでいます。
(なんか進みすぎてコワイ。16zや25zにリダボプロモ回しに行ったことも関係してると思う)
閑話休題
さて、10zですが成績はかなーりしんどいです。
例えば、コールドコールやドンクベットのようなGTO的な認識では形容・特定が難しいアクション。
これに対してどうにも上手い事いきません。オーバープレイであったりバリューを取り逃したり、あるいは(恐らく)オーバーフォールドさせられたり、プレイが歪みがちです。一応断っておくと、そうした『GTO的でないプレイ』の批判をするつもりは毛頭ありません。何も言えません。
が!!!!!
やっぱり訳わからんアクションされて自身のハンドの期待値を損なうと不平不満は溜まっていきます。落とした数多のpotよりも溜まっていくストレスの方がずっとずーーとしんどいです。
正直、堪りません。
このストレスと伸び悩む成績への歯痒さが相まって、ポーカーへのモチベーション自体にも影響が出てきました。だっる!めんどくっせ!!って感覚もあったりします。だらだらyoutube見てもいいし、ストゼロ飲んでもいい。他のゲームで遊ぶのも悪くない。まあね、余暇の使い方なんてそれこそ色々出来てしかるべしです。
まあ、結局ポーは継続的にやってるんですけど。殆ど習慣です。あとは何ハンドやるかってだけ。
プロモもあるし、一日2000ハンドは確実に進むようにはしています。プロモの理想としては一日あたり3500ハンドが目安ですが、たぶん未来の自分が何とかするでしょう。タブンネ。
さて、、。
ストレス・不満に歯痒さ至らなさ。ポーカーに限らずあらゆる競技で出会うしんどさですが、これには乗り越えるための手段で常に挙げられるメソッドがあります。そう、座学です。
実戦外で自身に足りない要素をつけ足して再度挑戦するステップアップ。論理注入による自信追加や自己肯定感の向上、見込まれる未来への展望、閉塞した実戦環境からの脱却、単純なリフレッシュとしても有効です。
というわけで、先月末から今日に至るまで、新たな取り組みを始めました。
それがこれです。
これが何かと申しますと、piosolverの集合分析で出したcsv形式のファイルです。
内容としては、フロップ3枚の内の2枚とプレイヤー2名のポジション(もといレンジ)を固定し、残りのフロップ1枚を変化させた場合でのCB(コンテニュエーションベット)の選択肢の変化を出力しています。画像の例ですと、MP(ミドルポジション)のオープンにSBで3ベットした際に、そのMPにのみコールされたシチュエーションでのフロップQ・Tと『何か』でレインボーボードとなったシチュエーションの想定です。そして、フロップの『何か』を2~Aまでの各数字が出た場合全てを計算させて、計算結果をエクセルに出しました。(説明ながいな)
これの何が嬉しいのかというと、復習がとってもはかどります。同時並行的に近似のフロップを比較検討できるため、互いのレンジとボードのカードひとつひとつの結びつきを顕著に視認できるようになります。結果として、フロップのボード一枚一枚の認識能力を高め、より細やかな力関係を理解したポーカーを目指すことができると考えています。(あくまで個人の考え)
先の例であるとQT5とQT4、QT6のCBサイズの使い分けに大きな差が出ていましたが、これはこれまで気にしたことの無かった話です。まあ、レンジの構成でころころ変わるのですが……。
色々な差異から新たな切り口で学んでいけるという事については確信しています。
もうちょっとだけ語ります。
人がポーカーに慣れ親しんで行くと、どうしても認識しやすい情報とそうでない情報というものが出てきます。例えば「Aハイのフロップ」、「モノトーンのフロップ」、「ストレートができるフロップ」。どれも認識するには取っつきやすい部類です。初心者の頃は大体それくらいの認識だった筈。
ポーカーに慣れ親しんでいけば、「ツートーン」だとか「IPのプレイヤーに有利そう」だとか認識は徐々に増えていきます。レンジCBという概念もこの頃から始まります。さらにポーカーを学ぼうとすれば、「ブロッカー」の概念とレンジの構成を利用したブラフやシンバリューが成立してくることでしょう。
今回自分が始めた復習はフロップのカード3枚全ての関係を洗い出していく作業です。
CB若しくはドンクベットの使い分けがメインコンテンツとなりますが、算出したソルバーの計算結果は別途保存しているので再度開き、差異を設けた計算結果との更なる比較まで容易にしています。(めっちゃ韻踏んでて草)
piosolver側での計算結果を開けば、range explorerで役の構成比率やエクイティ・EVなんかの比較も可能です。これらを利用した座学を進める事でこれまで認識として困難な部類であった離散的なカード3枚やレインボーボードを体系立てて認識することができるようになります。
他にもIPの3ベットに対してOOPでコールした際のOOPドンクベットについても同様の手法で出力できます。これまで自身が投げ出していたEVを拾いにいくような、新たなフロンティアがみえる心持です。
まあ、いいことづくめに感じられる書きぶりにしましたがそれなりに怠い作業でもあります。自身で何を分かっていないのか、課題を発見しない事には集合分析もなにも無いですし、集合分析の結果を検討するにも相応の手間と時間、集中力が必要になります。ついでに地味です。所詮CB、、、。
うーん。ポーカーの実戦から離れてもアルコールは取れませんね。アルコール摂取を持って人間らしい生活を考えるのも違うと思いますが。ちょっとストイック入ってる気はします。
――なんかいい感じに学びが深まればポー自体へのモチベも回復していくでしょう。
今回はこれくらいで。また適当なタイミングで更新します。
ではな!!!
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