【初心者お断り?】ポーカースターズZoomとは?ーーその魅力について徹底解説

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こんにちは。タカハシ・ズーム・タカシです。

さんはポーカースターズのZoom(ズーム)ご存知でしょうか?

ポーカーについて調べていると、よく「ズームに挑戦する」というフレーズを耳にします。そして、ポーカー界隈においては、Zoomで勝てるプレイヤーはそれだけで一目置かれる存在です。

このページでは、そんなZoomを愛してやまず、既にプレイ歴が5年を越える筆者タカハシタカシが「Zoom」の魅力について紹介したいと思います。
(今回の記事では基本的にPokerStarsでプレイできるゲームの一形態であるZoomについて扱っていきます。また、Zoomやポーカーについての戦略・攻略記事ではないので、その点についてはご留意ください。)

この記事は以下のような人におすすめ!

  ・まだオンラインでのポーカーをプレイしたことが無い

  ・ライブポーカーでは手持ち無沙汰になってしまう

  ・PokerStars Zoomの評価を聞きたい

Zoomとは?

ポーカースターズで提供されているポーカーのゲーム形式のひとつです。6人プレイと9人プレイがあるが、筆者が楽しんでいるのは基本的に6人プレイ。

PokerStars Zoomの特徴

  • フォールドするとすぐ新しいテーブルに移動し、新しいハンドが始まる。
  • 誰かがベットしたらいつでもフォールドできる。[ファストフォールド] ボタンをクリックすれば自分の番が来る前にフォールドできる。

 

ライブポーカーは多くの場合、6人~10人程度でプレイされます。

ライブポーカーでは自身のハンドをフォールドすると、次のハンドが配られるまで他のプレイヤーを観察するくらいしかやることがありません。どうしても暇に感じてしまう瞬間があります。

Zoomというプレイ形式下ではプレイヤーがフォールドすると即座に新しいテーブルに移行し、ハンドが配られます。そのため、ライブポーカー国有の待ち時間や空き時間を極限まで減らすことが出来るゲームといえます。

時計を停止します, 見る, 白い, 素早い, ダイヤル, 2番目, 時計, 速度, タイマー, 分

魅力その1 すぐに始められる。すぐ退席できる。

Zoomはオンラインで行われるゲームであることから、デバイスさえあればいつでもどこでも始めることが出来ます。ライブポーカーのように外出する必要はありません。自分の好きな時間に自宅でプレイすることが可能です。

また、Zoomという形式は1ゲームが完了するまでにかかる時間が非常に短いです。おおよその目安として1時間当たり1面で250ハンドほどプレイできますが、これはつまりそのハンドの分だけ区切りをつけることが出来るという事でもあります。

ポーカースターズのZoomであれば左下の「sit out next hand」「sit out next big blind」にチェックを入れる事で随時、次のハンドか次のBB(ビッグブラインド)でゲームを中断することが出来ます。

「喉が渇いた」「トイレにいきたいな」「ちょっと休憩」というように気軽に中断し、ゲームを待機状態にすることが出来ます。オンラインならではの魅力ですね。

魅力その2 経験値を大幅に高めてくれる

フォールド後、すぐにハンドが配られて新たなゲームに移行するということは、プレイ時間内におけるハンドのプレイ量の絶対数が増えるということです。

PokerStars Zoomでは同じゲームを最大4つまで画面に表示できますが、この状態で1時間プレイすると約1000個のハンドをプレイすることが可能です。1つの画面あたり1時間で250のハンドをプレイできる計算になります。1ハンドあたり平均14.4、じっくりプレイするハンドもあることを考えれば非常にスピーディーですね。ライブであれば1時間で20~30のハンド数が限界だと思われます。

オンラインポーカーという環境はドラゴンボールで言う所の『精神と時の部屋』を利用するくらいにはチートです。

 

ポーカーの実力を測るにせよ、練習にするにせよ、ハンド数を熟すことはポーカーを熟達するためには必要不可欠です。

ズームという形式はポーカーの経験値を高めるのにこれ以上ない程効率的な形式といえます。

 

また、オンラインポーカー100倍段という言葉を聞いた事はあるでしょうか?

日本のポーカーにおける牽引者、プロポーカープレイヤーとして活躍されている木原直哉氏がインタビュー内で発した言葉です。

ポーカーの世界チャンピオンを直撃「スキルを磨くならオンライン一択」

 
 
オンラインポーカーのレベルの向上スピードはライブポーカーの平均的なゲームのそれと比較になりません。ポーカーAIやソルバーの普及により直近数年ではより一層その傾向は顕著になっています。
 
オールドスタイルなプレイラインが弱いとは必ずしも言えませんが、オンラインをプレイしている人間とそうでないプレイヤーとではポーカーに対する理解度に大きな差が生まれる傾向がある事は否定できません。より巧くなりたい、ライバルと差をつけたいというプレイヤーにはやはりZoomをおすすめします。
 

魅力その3 最高のゲーム体験へ

「今すぐ勝てるようになりたい」「速攻で攻略して海外カジノで稼いでやりたり」そういう方々にはPokeStarsのZoomはお勧めできません。

先の項では「経験を積みやすい」ことをメリットとして挙げましたが、それは対戦相手も同様です。プレイヤー毎にまちまちであるとは言え、今現在PokeStarsのZoomをプレイしているプレイヤー層の多くが一般人から見た時、驚異的・狂気的といえるハンド数をプレイしています。私自身も約5年で150万ハンドほどプレイしていますし、正直言って100万ハンド程度は序の口です。

私が観測した範囲では、最低レートである2nlのZoomにおいても1000万ハンドをPokeStars内でプレイしなければもらえない称号を持っているプレイヤーが存在していました。200万越えや300万越えならば尚の事ちらほら見かけます。

ポーカースターズのzoomですが、ぶっちゃけ殆どの人が勝てません。簡単に勝てると言ってる人は洒落にならない程頭が良いか、努力の絶対量を勘違いしているほどポーカーに狂ってる方か、詐欺師です。

「簡単に勝てる」「君なら勝てる」そういった安易な誘いでポーカーを始めると意味不明なほど勝てません。けちょんけちょんにされます。他のゲームで喩えるならば、ポーカースターズのZoomという環境は古参プレイヤーが鎬を削り続けている老舗FPSのようなものです。あるいは『タイガーマスク』における「虎の穴」。いわく、10年後に生きて卒業できるのはごくわずかだとか。洒落でもなんでもなく十年選手が掃いて捨てるほどいる気がします。その主たる例として、ポーカースターズのZoom200nlなどは世界最高峰のレベルとよく評されています。

 

重ねて申し上げますが、ポーカースターズのzoomはそう簡単には勝てません。どのレートであってもそれなり以上に高度なゲームが待っています。

勝てないなら意味ないじゃん

そう思う方も多いでしょう。しかし少しだけ待って下さい。

ハードでタフなゲーム――これは一概に悲しむべきことでしょうか?

ポーカースターズのzoomの真骨頂はそこにあります。只管に自分のポーカーを磨き上げる環境としてはポーカースターズのzoomは他の追随を許しません。ポーカースターズのzoomとは、いわば世界各国のポーカーマニアと鎬を削り合う環境。ポーカーの蟲毒。世界で最も上達できる下地がここにはあります。

 

非常に高いレベルのポーカーが日夜繰り広げられている、最高峰の戦場。それがPokeStarsのZoomです。本当にポーカーを上達したいと思える方、歯ごたえのあるゲームを味わい尽くしたいという方にこそ、このゲームをおすすめしたいと考えます。

その様な環境でも自身の力で勝てるようになった、上達を実感した時の喜びはひとしおです。

最高のゲーム体験があなたを待っています。

魅力番外 ポーカーの再発見

ポーカーのいうゲームは非常に奥深く、それを取り巻く人間模様や社会性、歴史、栄光らも同じく彩り豊かなものです。

人の数だけポーカーの楽しみ方・感じ方がある事でしょう。同様に目指す場所も在り方も人それぞれです。

それでも敢えて、あくまで敢えてではありますが僕はポーカーとの付き合い方のひとつに「ズームでのポーカー」を提案します。

ズームという環境では主に各員100bb持ちでのポーカーが展開されています。自動リバイ機能をオンにすることで自身のチップ量を常にコントロール可能です。

これの何が良いかというと状況の再現性が高いのです。

トーナメントやライブイベントでのポーカーは対戦相手の性質や各々のチップ量は一期一会と言えるほど多彩なシチュエーションの連続となります。ハプニング的な楽しさや瞬間に合わせたプレイングを探る面白さについては再現性の高い「ズームのポーカー」では役不足です。

その代わりに「ズームのポーカー」ではポーカーという存在本来の競技性やゲーム性、その一側面がダイレクトに感じ取れます。

繰り返し遭遇するレギュラープレイヤーとの攻防、自身の知恵と知識とを現実とすり合わせる苦しさ、勝つために要求されるレベルの高さ、自身のプレイを振り返り、調整し、練り上げなおすひたむきな地道さ。そして、工夫を重ねるたびに見えてくるポーカーの奥深さや緻密さ。自身で掴みとった戦略が決まったときのえもいわれぬ快感。それらを何度も何度も反復し、再発見する面白さ。

僕はギャンブルは大して好きではありませんが、ひとつひとつ勝率を積み上げていくようなゲームは大好物です。「ズームのポーカー」は正にそれに当たります。トーナメントや他の形式におけるポーカーもそうした傾向は充分にありますが、個人的にはズームがマストでした。

競技性のあるカードゲームや対戦ゲーム、ボードゲームが好きな方はきっと楽しめる、そう思います。

十年後を見据えて

ポーカーというゲームはここ数年、日本国内で一層の広がりを見せています。

ポーカー系youtuberや様々なポーカーアプリの登場、 AbemaTVでのポーカー専門番組、アミューズメント施設の新設ラッシュ。日々のトレンドを追っているだけでも途轍もない『波』を感じてしまいます。今現在は新情報に乏しいですが、IR(統合型リゾート)に並立するカジノの存在も気になるところです。

私見ですが、ポーカーというゲームは日本国内において未だに黎明期と呼べるのではないかと思います。今後も認知度、プレイヤー人口は増えていく一方だと思います。

今から始めても遅いという事はありません。そしてポーカーは一朝一夕で上達するゲームではありません。来年、5年後、10年後、来るべき更なるポーカーブームの波に乗り遅れないためにも今からでもポーカーをはじめませんか?

特にZoom、「虎の穴」で先を見据えたポーカーを始めるのはいかがでしょう。

皆さんのZoom参戦、心からお持ちしております。(ダイレクトマーケティング)

当ブログではブログ運営主であるタカハシタカシがズームに取り組む経過についても発信しています。ズームに関心が出てきましたらソチラもどうぞ。↓

 

 

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