春はあけぼーの。どうもタカハシタカシです。
今年も早4月。日も段々と長くなってきました。
ポーカーも結構なのですが、健康に気を使い外出・運動を心掛けたいところですね。
さて。
前回は2zを30BI勝ち越したことで勝利宣言&5zへの遠征を宣言しました。今回はその後どうなったのかについての報告開です。
ではドン☆
はい。
3万7140ハンドでevにして8BI弱といった感じ。
膨大なレーキで消耗しながらの成績ゆえにマイナスでないだけマシといった部分もありますが、そこまで満足のいく結果でも無いですね。インパクトも無いし……。
特に直近1万ハンド強の成績に限れば微マイナス。不本意です。
まあ、全体で負けてないだけ(ry)
一応、行ったセッションを動画に収めては見返し、復習検討を進めるというサイクルは続けており、多分上手くはなっていると思います。
タカハシタカシのポーカーログ – YouTubehttps://www.youtube.com/channel/UC5mhVTgWcz-7Y1lr9YYC0gQ
というか、復習要素は毎回てんこ盛りなので伸びしろしかないというか……。
毎日平均で1000ハンド強程度の進捗具合ですが今後も地道にプレイしていきます。
最後にHM3(ホールデムマネージャー3)を使った復習方法をひとつ紹介したいと思います。
特定のポジションvs特定のポジションの復習例
先の成績ではBBの成績があまり良くなかったので自身がBBでコールを行った内、相手がIPでかつSRP(シングルレイズポット)だった場合の成績確認をしたいと思います。
まずは「ポジション別」の成績を表示させましょう。
HM3の「レポート」選択画面の中央部分にある「ポジション別」をクリックすればポジション別の成績を確認できます。
ついでに付属のお気に入りマークを有効化しておくと便利です。
画面の左側の選択肢に常にタブを出せるのでワンタッチで確認できるようになります。
「ポジション別」画面
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「ポジション別」画面を表示できましたら、フィルターを設定して表示させるハンドの範囲を選択しましょう。
特に高度なフィルタータグからは期間や表示させたいレート帯、3ベットスポットのみ、特定のハンドのみの成績表示(AKだけとか)など、かなり自由度の高い絞り込みが可能です。
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今回はこの高度なフィルターをいじることで、特定のポジションvs特定のポジションを表示させます。
特定のポジションの成績を確認することで、自身がコールレンジをどのように変化させているかを振り返る事が出来ます。あまりに広くコールしているとプリフロップで降りたほうがマシなレンジも大いに出てきます。また、特定のポジションvs特定のポジションで多用したオプションを集中的に復習・網羅することも叶います。
じゃあ、高度なフィルター画面へGO!!
はい。上の画像は『高度なフィルター』での『ポジションとアクション』画面を操作したものです。
BBの絞り込みとして『ヒーロー』と『コーラー』、COの絞り込みに『レイザー』を選択します。こうすることで、自分自身(ヒーロー)がBBでコールしたスポットの内、対戦相手としてCOがレイズを行ったスポットのみを表示させることができます。
ひとつ注意なのはCOが3ベットとしてレイズしていたスポットのうち、BBでコールドコールしてしまうスポットも選出されてしまうという事です。そうしたオプションを採用している方は『高度なフィルター』→『共通フィルター』→『3ベット』→『NO』の順で操作して3ベットを除去しておきましょう。4ベット等も同じ要領で除去できます。
今回は『ポジションとアクション』画面の他にレートとして5ズーム限定、かつ期間を2022年2月以降と設定しました。さもないと膨大なデータがレートを問わず出てきます。あまり意味が無いのでしっかり設定しましょう。
そして絞った結果がこちら。
うん。悪いですねえ……。
オールインevが微妙に下がっているのでevでbb/100 -18.5bb程度ですかね。
今表示したハンド以外にも素直にプリフロップフォールドしたハンドが沢山あり、それらのハンドは全てBBの1bbを失っているのでbb/100 -100bbでの計算となります。そりゃBBのポジションで勝てる訳がない。
細かな詳細は省きますが、大きなpotを失ったBBvsCOの検索ではBB側でのリバーブラフに失敗したものが見受けられました。そうしたオプションの精度を高めることでBBの損失をより減らせることが見込めます。
今回の絞り込みでは158ハンドにまで絞ることができたので、多少まとまった時間を作れば全て一通り目を通すことも可能です。
日によってポジションを少しずらして復習を進めるなんて段取りも楽に組めます。
ポジションを固定しているのでレンジをある程度想定しやすくなっています。似通ったスポットを短期間に復習することで自身のクセなんかもけっこう見つかります。ほんまに。
ブラフミスの仔細や、バリューの取り逃し、ブラフ機会の見逃しのいった様々な切り口から復習していきましょう。特にねらい目はリバーないしターンまでBBチェックで進めてフォールドやコールしたスポットです。集中的に調べる事で新たなブラフルート、bmcbレンジを発掘できます。ほんまやで?
今回はこれくらいで。
今月も5zはじわじわ進める予定ですが、プロモがしょーもないのしか来なかったのでプレイより座学に注力したいと思います。
ではまた。ノ
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